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防犯フィルムの活用で窓からの侵入を防ぐ
2014年に発表された警視庁の統計によると、一戸建ての侵入手段で一番多いのは鍵をかけずに家を離れたときを狙う「無締り」で、その次に多いのが「ガラス破り」なのだそう。
「ガラス破り」に負けない防犯性能の高い窓ガラスは、ホームセンターで売られている「防犯フィルム」を貼ることで簡単に再現できます。
空き巣犯はカギの周りをバールやハンマーで割ったあと、クレセント錠を開けて侵入するケースが多いようです。
防犯対策としては、家の窓ガラス全てにフィルムを貼るのをおすすめしますが、費用の関係などで実施が難しい場合は、クレセント錠の周りに貼るだけでも大丈夫ですよ。
音が出るアイテムで防犯効果をアップ
留守中の家を狙う空き巣犯は、物音をたてないように行動をしています。
そのため、歩くとジャリジャリ音がする玉砂利や窓を開けるとブザー音が鳴る防犯ブザーは、空き巣対策にぴったり。
侵入するのに“都合の悪い家”をつくることができます。
玉砂利は薄く敷くよりも、窓の周辺など侵入経路となる場所の周りに厚く敷くのが効果的です。
空き巣犯は、犯行する前に郵便物のたまり具合などを見て、その家が留守中かどうかを判断している場合があります。
旅行などで長期間家を空けるときは、配達センターや郵便局に連絡をして、配達を止めるのも忘れないようにしてくださいね。
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