梅雨時期の大敵、カビの発生を予防しよう

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大切なのは「空気の通り道」をつくること

カビをつくる原因の1つである湿度は、水と同じように高いところから低いところへと移動する性質があります。

そのため湿気がこもりがちな場所には、空気の通り道を作るのが効果的。

窓やドアを2箇所以上開けて、空気が流れやすいようにしておきましょう。

その際に注意したいのは、ふとんが入った押し入れや、食器・調理器具がたくさん入ったシンク下は、できるだけ中にあるものを一旦出しておくこと。

こもった空気をしっかりと外に押し出すことができます。

湿気は押し入れから出したふとんの中にもこもっていますので、ついでに天日干しをしておきましょう。

窓や扉が1箇所しかない場所は扇風機を使って、空気を循環させてください。

 

冷水シャワーで湿気&カビ対策

お風呂場は家の中で最も湿気が発生する場所。加えて壁や床には、石鹸カスや皮膚に付着していた垢など、カビの栄養となるものが飛び散っています。

お掃除が毎日できたら理想的ですが、むずかしい場合は使い終わったあとに、浴室全体に冷水シャワーをサッとかけるのを習慣にしましょう。

泡や軽い汚れが流れるだけでなく、換気扇をかけた時に温度が下がりやすくなるため湿気とカビの対策が同時に行えます。

浴室にたまった湿気が他の場所に移動しないよう、換気扇はお風呂から出てすぐに回すのがポイント。

浴室に窓がある場合は入浴後、最低3時間は開けておくようにしましょう。

 

梅雨時期の大敵、カビの発生を予防しよう

 

 

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