風合いをキープさせる、畳のメンテナンス

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掃除機がけは、優しくゆっくりと

普段のお手入れでは掃除機を使って、畳に絡んだホコリや汚れを取るようにしましょう。

掃除機を畳にグイグイと押し付けるのはNG。畳の目に沿って優しく、ゆっくりとかけるのがポイントです。

1畳につき40秒から60秒を目安にしてください。

雑巾を使って掃除をする時は、乾いた雑巾でから拭きするようにしましょう。

濡れ雑巾を使うと、畳にとって保護膜のような役割を果たしている「白土」というものがはがれてしまう恐れがあります。

汚れを落とす時は固く絞った雑巾を使ってもかまいませんが、その場合も最後にしっかりとから拭きをしてください。

 

年に2回の畳干しで、さらに長持ち

畳の原料である、い草は水分に弱いという性質があります。

そのため、部屋に湿気がこもったままにしておくと劣化を早めることになります。

天気のいい日は窓を開け、畳のある部屋に風を通すようにしましょう。

さらに、半年に一回は床から畳を外して干すようにしたいもの。

畳の表側は日光が当たると日焼けや変色が起こるので、陰干しするのがおすすめです。

また、長年使用していると家具によるへこみがあるかと思いますが、実は簡単に戻すことができます。

霧吹きでへこんだ部分に水を吹き付け、濡れタオルを置き、アイロンをかければOK。

最後にタオルを置いた部分を、しっかりから拭きすれば完了です。

 

風合いをキープさせる、畳のメンテナンス

 

 

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