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天然木はささくれ・トゲの補修が必要!
天然木を使ったウッドデッキはなんといっても質感の良さが魅力です。
最近では樹脂デッキの質感が向上しているようですが、やはり本物の木材には敵いません。
しかし、天然木は雨や紫外線の影響で劣化しやすいため、長持ちさせるにはメンテナンスが必要です。
掃き掃除で床をきれいにするのはもちろんのこと、ささくれやトゲの補修も行いましょう。
見つけたら、サンドペーパーで削るのがおすすめ。
最初に目の粗いものを使い、そのあとに目の細かいものでなめらかにすると失敗が少なく、表面をきれいに仕上げることができますよ。
年に1回は塗装を実施!
天然木ならではのお悩みとして挙げられる、反りやひび割れ。
これは年間を通して降る雨や1日の気温差、湿度差によって、木材が体積の膨張と収縮を繰り返すために引き起こされます。
未然に防ぐには、年に1回「オイルステイン」で塗装をしましょう。
「オイルステイン」は木材の通気性を保ちつつ、撥水効果を高めてくれるので屋外に設置した木材のお手入れには欠かせません。
購入するときは仕上がりの色を確認し、「ニスなしタイプ」のものを選んでください。
ニス入りのものを選んでしまうと、木材が呼吸できなくなり劣化を早めてしまうので注意してくださいね。
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